7月10日16年今日の糧

イエス・キリストを憎む訳
テサロニケ手紙Ⅰ2章13-16節

同胞 それは同じ母の胎内から生まれたものと言ういみです。同じ家族、血族、民族、同じ社会で育ち、同じ文化を持ち、同じ価値観に生きる者です。同胞であるからこそ、強いと考える人々です。
かつてその中に育ったイエスが、突然神の国を伝えるためナザレの町を離れたとき、家族や町の者は戸惑い、なんとかしてイエスを連れ戻そうとしました。そしてイエスはユダヤの同胞らが精神のよりどころとしていた神殿の権威を否定したと、同胞達から憎まれ殺されたのです。自分達の中に生まれる異分子を許さない、たとえそれがどれほど真実で、正しいものであっても、異分子を吐き出そうと仲間はずれにし、憎むのが人のあり方です。
しかし真実な神はそうではありません。神は、ご自身と異なったものこそ愛されたのです。聖なる神が、罪ある人間を愛されたのです。基督者は、神の怒りが常に切ないほどの愛に裏打ちされていることを忘れてはいけません。それを忘れる時、私達もまた他民族や異なった宗教者達、自らを受け入れない者達を、異分子として憎む的外れの罪に捕らわれてしまいます。かつてキリスト教会の歴史の中でも、その憎しみによって戦争が起き、ユダヤ人に対してはホロコーストの大量虐殺が起きたのです。
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  だからこそ、私たちはその悲しみを繰り返さないように語るものも聞くものもイエスキリストの謙遜に真摯に倣い続けるのです。

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by hiraoka-joyful | 2016-07-10 16:19 | トピックス  

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