8月27日17年今日の糧

バベルの塔はどこに立つ

創世記1118

バベルとはバビロン帝国のことです。人々はそこに、塔のある町を築こうとした。この物語にはそのような歴史的背景があります。帝国は権力を集中して、武力を持って他国に侵略しその土地の人々を奴隷化しました。また自分達の言語を押しつけました。そのような大帝国の権威の象徴となるのが、天にまで届く高い塔です。

主なる神はここに、人間の弱さを見たのです。それは、権力の虜になって行く弱さです。愚かにもレンガやアスファルトのような、さほど強くない建築資材で全く耐久性のない塔と作ろうとする無謀な計画。その計画に他者を巻き込むために、言語を支配し、名まえを支配しながら、それが友だと主張する自分勝手。それが人間の弱さです。

その歴史の中で一番被害を被ってきたのは、大帝国の権力を守るために、利用し尽くされる名もなき民です。しかし、多くの人は崩壊の瞬間まで、そのことがわかりません。それを知るのは主なる神です。主なる神は人の弱さを見つめ、こちらの側に降りて下さる方です。

世界の諸民族が、それぞれの言語、氏族、民族に従って増え広がっていく、そこには、主なる神の祝福があります。しかし、その様な祝福が私たち人には解りません。神の裁きをいつも畏れているのです。強大にならなければ、滅びると考えます。多様性を認めず、画一的なろうとします。ここに人の危うさがあるのです。

この物語では、人は所詮わかり合えず、同じ目的を失ったらバラバラになり、孤独を味わう事を伝えているのでしょうか。いいえそうではありません。神は人に新しい祝福を用意したからです。真実な神が、人を滅ばさないと誓った。神は自分の誓いの故に、自分の独り子、神の子イエス・キリストを、この弱い私たちのために与えて下さった。これが祝福なのです。イエス・キリストが十字架で苦しみつつ死に、復活の命に生きて下さった。これが私たちへの祝福です。なぜならイエス・キリストを信じる人は新しい地で生きる者となります。イエス・キリストを信じる人は新しいつながりを持ちます。 そして新しい言葉を語り出すのです。

 フィリピ2章11節

2:11すべての舌が、「イエス・キリストは主である」と公に宣べて、父である神をたたえるのです。

この言葉で、人と人は真の友として、家族としての関係を取り戻します。

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神の平和を思い、鳥の歌が演奏されました

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       冷たいラーメンが、元気をくれました


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by hiraoka-joyful | 2017-08-27 13:25 | トピックス  

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