11月4日18年今日の糧

祈りの家で、喜び祝いに集おう

イザヤ書5618

イザヤ書はイザヤと言うたった一人の預言者が記した書物と言うより、その思想や預言の言葉を受け継ぎながら活動した数代の弟子達によって、聖書の神を信じる人々に向けて書かれた書物です。

 彼等は戦争に負け、国を失っていました。そして多くの人々が捕虜になって外国に連れて行かれていました。その時彼等が大切にしていた礼拝所、神殿も破壊されたのです。その後50年後に彼等は赦されて祖国に戻ります。そして以前神殿があったエルサレムを再興したいと集まります。しかし飢饉や、近隣に住む以前は同胞だった人達の妨害で、再建工事はしばしば中断されました。漸く前515年新たな神殿は完成します。帰国後20年が経っていました。しかし神殿が完成しても経済状態は改善せず、共同体内部で争いが起き、当時強くなっていた民族主義者は、その場所に住んでいた外国人を排斥しようとします。また彼等と共に帰還した宦官と言われる特殊な仕事をしていた人々の身体的特徴をあげつらって、彼等を嫌い排除しました。なぜその様な事が起きたのか。

希望を持って帰還したのに、彼等は大変貧しいままでした。生活は改善しませんでした。エルサレムに帰れば、素晴らしい神の国で悠々自適に暮らせると期待していた人々は、次第に「ここが神の祝福された土地などとは、ほど遠いと」と不満を募らせてゆきます。その不満が、自分達と違うと感じる人々への敵意と排斥になったのです。

その中で、捕囚中に活躍したイザヤの弟子達からの言葉を継承した預言者が活動を始めたのです。

希望が見えない時代に、本当の希望がいつ来るのか、それはどういう状況か彼等は語り始めます。

ここで救いの筆頭に上げられているのは、その時代、人々の不満を受ける形で神アドナイの集会から阻害されがちだった「外国人」と「宦官」です。 彼等を、「わたしの家」へ招くという特別な幻ビジョンが預言されています。その上で、アドナイが描き出す、全ての人への未来が預言されているのです。

 そして預言者が語る未来を引き寄せる人は幸いである人だと言葉は続きます。

1)公儀を守り正義を行う人

2) 安息日を守る人

3)あらゆる悪を行わない手を守り、汚さない人

聖書は、いままで社会の中でつまはじきになっていた人こそ、「幸いに招かれている人」だと伝えています。


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美味しく頂きました。


by hiraoka-joyful | 2018-11-04 13:09 | トピックス  

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