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12月8日19年 今日の糧

宣教:「マルコ福音書のイエス (8)~活気にあふれるシモンとアンドレアスの家」
宣教者:三上章先生
聖書箇所:マルコ福音書 1章29~34節

今日の聖書箇所は,イエスの慈愛あふれる活動が行われた集会の家(シュナゴーゲー)から,イエスと仲間たちが外に出たところから始まる。イエスの本領は,集会の家の中だけではなく,その外でもいかんなく発揮されることを,私たちは見るであろう。

彼らはどこへ行ったのか? シモンとアンドレアス(アンデレ)の家である。
先般,二人はイエスの呼びかけに応答して,仕事道具の網と,一緒にいた父親を後に残して,イエスに同行した。仏教の出家を連想するかもしれない。実際はといえば,二人は自分の家に戻ってきた。しかもイエスを連れてきた。新しく仲間になったイアコボス(ヤコブ)とイオアンネス(ヨハネ)も一緒である。 
何のために家に戻ったかというと,安息日(土曜日)の終了前の,すなわち土曜日の日没前の夕食を皆で楽しむためであろう。シモンとアンドレアスは,出家したのではなく,在家のままイエスの道を歩んだのである。

一行が家に入ると,いきなりシモンの姑への言及。それは発熱で床に伏していたからである。家には姑だけではなく,嫁や子どもたちもいたと推定してもおかしくないであろう。シモンとしては,「さあイエスと仲間たちをわが家にお迎えして夕食を楽しもう」ともくろんでいたであろう。ところが,彼の家は夕食会の開催どころではない状況であった。なにせ食事を作るチーフが発熱で床に伏しているのであるから。普通ならたいへん困るところであるが,シモンはすばらしい特効薬をお土産として持参していた。それはものではなく,人。イエスその人である。
「すぐに彼らは彼女について言う。『ペトロの姑が発熱で苦しんでいます!』」単純ではあるが,よい祈りではないであろうか。昔の電報のようである。「カネオクレ アキラ」。遭難船のSOSのようでもある。

原文の語順に沿って訳すと,イエスは,
①ペトロの姑のそばへ行った。
②彼女を起こした,その片腕をしかとつかんで。
③離れ去った,彼女から,その熱は。
④姑は彼らに食事のもてなしをし始めた。

一同のうれしそうな顔が思い浮かぶ。ワインも特別においしく感じられたことであろう。
ペトロはこの時にかぎらず,何度もイエスを家に迎えたであろうと思われるが,今回も,お迎えしてほんとうによかったと安堵したにちがいない。

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来週12/15(日)の宣教予定者は大久保執事です。

2019ジョイフルクリスマス
12/22(日)10:30~ クリスマス礼拝
12/24(火)18:00~ クリスマスイヴ礼拝
  

by hiraoka-joyful | 2019-12-08 13:23 | トピックス  

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