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9月30日18年今日の糧

命を取られるその前に

士師記162331

サムソンはペリシテの男達よりも、ユダヤの男達よりも深い真実な愛情を一人の遊女に捧げました。それは、ペリシテでもユダヤでも社会通念からすれば馬鹿らしいことです。愚か者のする事です。サムソンはそうやって、そのような愚か者を憎む社会から抹殺されようとしているのです。彼を許さないペリシテ人から目玉をえぐり出されて、生涯の中で一番惨めな姿になっています。

では神アドナイはどこに行ったのか。神アドナイは真っ逆さまに落ちてゆくサムソンに先んじて自らが彼のどん底に先回りをされたのです。神アドナイはサムソンを見捨て去ったのではなく、先にサムソンのどん底に出発されたのです。もともとの言葉は逸れるdepartと言う意味です。汽車や飛行機が目的地に出立するときに使う言葉です。神アドナイは先んじてゆくために出立されました。

私達の神は、私達の苦しみに先んじて出立される神だからです。

そして天地を創られた素晴らしい神アドナイは、サムソンと共に笑いものにされていました。

当時の戦は、彼等が信じている神と神との戦いであると思われていました。ですからサムソンを捉まえたペリシテ人は、自らの神ダゴンの前でサムソンを虫けらのように扱い、そのことでサムソンの神、アドナイを虫けらの神だと笑いものにするのです。そうやって支配者は、被支配者の尊厳を徹底的に踏みにじるのです。神アドナイが、自分のために馬鹿にされ笑われている。それはサムソンに耐えがたい事でした。ですからサムソンは最後の力を振り絞って叫びます。サムソンは神アドナイに、私を思い起こせと叫び求めました。たった一度自分を強くしろと。その時神アドナイはどこにいたでしょう。冷ややかに上からサムソンを見ながら、サムソンが苦しみ抜いて神アドナイの名を呼ぶと、事をなしてやろうと待っていたのでしょうか?

いいえそうではありません。神アドナイはその様な駆け引きをする方ではありません、神アドナイは既にサムソンのどん底に先におられたのです。ですからサムソンが叫び求めたその時に、速やかにサムソンと共に働いたのです。

  ここでのサムソンの死は惨めな姿です。ただ神アドナイがそのサムソンと最後まで共にいて下さった。彼の破れかぶれの人生に、神アドナイが共にいて下さった。これが、サムソンの物語が伝えていることです。

 

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十字架に、私達の苦しみの底に先んじる神の姿がある
            
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暖かい蕎麦にホッとしました。


by hiraoka-joyful | 2018-09-30 13:48 | トピックス  

9月23日18年今日の糧

祈る人の泉

士師記151420

サムソンは生まれる前から神のものとされていました。そのことを表しているのが「ナジル人」という言葉です。聖書が伝えるナジル人は「特別な誓願によって『神にささげられ、聖別された人』です。サムソンの両親は彼をナジル人として大切に育てて来ました。しかし成長したサムソンは、そのような両親の期待通りには生きられませんでした。

 サムソンの中には葛藤がありました。

 サムソンが与えられている父からの誡めと

 サムソンが見出したペリシテ人の女性への思いです。

 サムソンはその二つの現実の間で揺れ動いています。どちらにもサムソンを本当に受け入れる場所はありません。女の目からすればサムソンは女を嫌っているし、父の目から見ればサムソンはイスラエルの掟を無視しているのです。当時ユダの人々はペリシテ人の支配下にありました。サムソンだけがその様な上下関係にお構いなしに行動していたのです。そしてペリシテ人はサムソンを憎みました。そして同胞ユダヤ人を脅し利用しました。

ユダヤの同胞はサムソンを縛り上げ、待ち受けていたペリシテ人のもとに連れて行きます。ペリシテ人達は

サムソンが同胞に手出ししないのを見越して、サムソンの郷土愛を利用したのです。サムソンは万事休すの状態です。しかしそこに神アドナイの霊が突入したのです。

そしてサムソンに尋常ではない力が働きます。

戦いを終えたサムソンは思わず歌い出します。しかしその歌を一緒に歌う友も、家族もサムソンにはいなかったのです。サムソンは虚しく戦いの武器を捨てました。

 大暴れしたサムソンは力尽きます。彼はひどく渇きを覚えます。

サムソンは神アドナイを呼び求めました。神アドナイはサムソンに水を与えました。その水は単に喉の渇きを潤す水だけでなく、サムソンの霊的な力の回復のためのいのちの水をも意味しています。

サムソンはもっと上手に生きられないのかと、聖書を読む私達は思います。けれどその生き様が、わたしたちに迫ってくることも多いのです。それは、彼の破れかぶれの人生に神アドナイが共にいて下さっていることです。神アドナイのために聖別された人生とは、こちらが謹厳実直に生きて、誡めをことごとく守ることによって為しえる人生ではないのです。神アドナイが、私達を愛し憐れみ関わり続け守り続けて下さる人生、それが神アドナイのために聖別された人生なのです。

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ブドウ(ジョイフルガーデン)リンゴ(H兄庭)秋の味覚が色々


by hiraoka-joyful | 2018-09-23 13:30 | トピックス  

9月16日18年今日の糧

命を守る足下の灯火

119105節から112

聖書が書かれたイスラエルでは、昼間の暑さを避けて夜に旅することがありました。そんなとき、月と星が隠れてしまったら、文字通り真の闇になります。一歩間違えたら、荒れ野の真中で道を見失います。それは命を失うことにつながる旅です。そのような旅は私達の人生の歩みに似ています。私達は人生経験を積めば積むほど、毎日が同じことの繰り返しと思っていても、今日が安全だったから明日も安全という保障はどこにもないことを思い知ります。そして、時には自分の行く手に暗黒のような社会、将来を見てしまい、希望を失って、足がすくんでしまうのです。101節から112節を読むとこの詩を詠んだ人の境遇が垣間見えます。

この人は

1) 不正な裁きを経験した

2) 心が折れそうになっている

3) 罠を仕掛けられ、陥れられた

4) 卑しめられ、死にそうになっている

5) 自分の土地を奪われた

そして神に強く訴えています。

1) 漸く伝えているのだから、私の訴えをしっかりと納めて

2) 正しい裁きを教えて

3) 私の命を助けて

この人は神の言葉に、約束に、誡めに最後の望みをかけています。でもそれは小さな光、暗闇に呑み込まれそうなランプの光です。この詩人の目の前は、一寸先が闇です。でもそれは絶望ではありません。小さくても光るランプを手にしているからです。そして私はこの度の地震という経験で一人一人に与えられている神の言葉というこの小さなランプを一人一人が持ち寄るならば、私達が持っている光は必ず闇の中を進み続けることを教えられました。全ての人と同じ暗闇の中にいる。聖書の言葉を知るものにとっても、その状況は変わりません。けれどキリスト者はお互いが神から与えられている光を見ています。私達は大きな暗闇の中でも、皆で心を寄り添わせながら、少しでも遠くに届く光を持ち続けようとしています。そして私達が頂いている小さなランプの光が消えないように、私達を愛するイエス・キリストが守っています。イエス・キリストは私達を愛し私達と共に生きてくださる方です。イエスは私達の人生において救い主になって下さる方です。イエス・キリストは小さな光が消えないようにするだけではありません。イエス・キリストはご自分が私達の足下に光となって、私達の足下を照らす方です。

 119:105 あなたの御言葉は、わたしの道の光/わたしの歩みを照らす灯。



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素焼きのランプと聖書

          

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紫の花は都忘れです(ジョイフルガーデンから)


by hiraoka-joyful | 2018-09-16 13:50 | トピックス  

9月9日18年今日の糧 特別賛美礼拝

神の愛

イザヤ43:4 わたしの目にあなたは価高く、貴く/わたしはあなたを愛し/あなたの身代わりとして人を与え/国々をあなたの魂の代わりとする。【新共同訳】

   今日は特別賛美礼拝でした。

賛美を届けてくれたTHE WAY は40代のバンドマン達です。

神さまの愛を伝えたいと5年前に結成されました。

イエス・キリストの善い知らせを語って下さったのは江別在住の鈴木光利さんです。以前青年次に北海道一周しながら、賛美を多くの人に届けるチャレンジをされたかたです。今も熱い思いは変わりません。賛美を聞く私達は、鈴木さんの伝えるイエス・キリストへの熱い思いとTHE WAY のサウンドに心が震えました。

  また北星学園大学から、ゴスペルサークルNSBCが来て下さり、特別賛美もありました。賛美を通して、6日からずっと抱えていた疲れがほぐされ、多くの慰めを受けましたそして今も被災されておられる方を覚えて祈りました。

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持ち寄りで心づくしのお昼を頂きました。

          


by hiraoka-joyful | 2018-09-09 13:58 | トピックス  

北海道胆振東部地震

6日未明に発生した北海道胆振東部地震によって不安な日々を過ごした2日間でしたが

お互いを思い祈り合った時間でした。また内外の多くの方が心配し連絡を頂きました

教会堂は無事でした。断水無し通電確認昨晩 

会員の皆様無事でした。現在多くの家庭で通電


明日の礼拝、参加される皆様に私達の主イエスの愛が皆様に伝わってゆきますように。

皆で心から賛美と感謝を献げたいです。

 

北海道地方連合教会無事です。感謝です。

被災のひどい地域のために、また余震も続いていますので祈っています。


牧師日高龍子


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by hiraoka-joyful | 2018-09-08 09:00  

秋の特別賛美礼拝のお知らせ

9月9日午前10時半から

THE WAYによる 特別賛美礼拝を行います。

イエス・キリストの善い知らせを伝えて下さるのは、THE WAYの

ボーカル鈴木光利兄です。

NSBC(北星学園大学ゴスペルサークル)の特別賛美があります。

昼食は庭でBBQを行います。皆で楽しみましょう。

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by hiraoka-joyful | 2018-09-05 19:06 | トピックス  

イエスの愛見つけた

イエスの愛見つけた(小さい秋みつけたの曲で)

                            

だれかさんが

だれかさんが

だれかさんが見つけた

イエスの愛 イエスの愛 イエスの愛 見つけた

重荷を負う人わたしにおいで

疲れた心に確かに響く

呼んでるみことばイエスの声

イエスの愛 イエスの愛 イエスの愛 見つけた


だれかさんが

だれかさんが

だれかさんが見つけた

イエスの愛 イエスの愛 イエスの愛 見つけた

わたしの軛(くびき)で一緒に歩も

さみしい心に確かに響く

呼んでるみことばイエスの声

イエスの愛 イエスの愛 イエスの愛 見つけた

       

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by hiraoka-joyful | 2018-09-02 13:33 | うた 花  

9月2日18年今日の糧

のけ者の戦い

士師記11511

「ギレアドの人エフタは、勇者であった。彼は遊女の子で、父親はギレアドである」。

そのように認められていたエフタでしたが、正妻の子ども達に家族としての権利を剥奪されました。そしてギレアドの中心ミツパから北の果てトブの地に追いやられました。彼のもとには「ならず者」が集まって来ました。ならず者と訳されているこの人達は(RECHIM空っぽの人達という意味です)。エフタは、出自は他の兄弟達に見劣りがしても、それを十分カバーする才能を持っていたのに、エフタには何もなくなってしまったのです。しかし主なる神はそのようなエフタにここで新しい家族を与えました。それは様々な事情のために、社会の中で空しくされた人々でした。そしてエフタの名は再びギレアドの地に轟きました。

 エフタは、またすぐれた交渉者でした。エフタを連れ戻しに来た長老達との問答を通して、ついにはギレアドの領主として迎えられます。ミツパにおいて厳粛な儀式に基づいて、民の前でエフタの即位式が行われました。

エフタはまず平和的に、アンモンとの戦いを収めようとします。これまでの土地を巡るいきさつを確認したのです。けれどエフタの巧みな交渉も虚しく、アンモン人との戦いは避けられませんでした。そこでエフタは神アドナイに、戦勝祈願をします。「戦いに勝ったら、最初に出迎える者を、燔祭(焼き尽くす)供え物にする。」と

アンモン人との戦いは、大勝利となりました。エフタが意気揚々と自分の家に帰って来た時、彼のただ一人の子である最愛の娘が真っ先に迎えに出たのです。そして娘は死んでゆきました。

 これは神アドナイが求めたことではありません。神アドナイはこのようなことを忌み嫌う方です。エフタはこの神にすがって娘の命請いをしたら良かったのです。

この悲劇の物語は、もう一つの事柄を生み出してゆきます。エフタの娘の悲しみを深く受け止めたイスラエルの娘たちの行いです。エフタのことがもはや忘れ去られた後も毎年四日間、エフタの娘の死を繰り返し語り続け、互いに問い続けたのです。

神アドナイの御心はどこにあったのか?

この悲劇が再び起きないためには、どのような姿勢でいたら良いのか。

自分達は何を一番大切にするのか?

 聖書は人間の現実の姿を、信仰者の現実の姿を包み隠さず伝えます。

 だからこそ、今も私達の心を揺すぶるのです。私達に問いかけます。

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  ヨルダン川東が舞台。トブは北東、ミツパは中心部 
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秋らしい食事でした。


by hiraoka-joyful | 2018-09-02 13:28 | トピックス