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12月22日19年 今日の糧

宣教:「マルコ福音書のイエス (9)~クリスマスの光源」
宣教者:三上章先生
聖書箇所:マルコによる福音書 1章35~39節

クリスマスイルミネーションの美しい光輝きは,ヨハネ福音書のイエスにさかのぼる。そこではイエスは世の暗闇を照らす光である。さらにそれは,マタイ福音書における星の光に照らされた家畜小屋に安らかに眠る赤ちゃんのイエスにさかのぼる。そしてそれは,ルカ福音書の主の栄光の輝きにつつまれたイエスでもある。

さらに最古の福音書であるマルコ福音書にまでさかのぼらなければならない。
そこには赤ちゃんのイエスはいない。大人のイエスからはじまる。洗礼者ヨハネのもとで修行したイエスは,やがて独自の運動を展開する。病気で困っている人たちを温かい心で介護し,その家族・友人を精力的に支援した。休むひまがないほど愛の実践に没頭していた。そのままでは燃え尽き症候群的状態に陥ってしまう。

イエスは,自己管理する術を心得ていた。それを示すのが35節の言葉である。原文のとおりに訳してみる。
「そして(イエスは)非常に早く(なお)暗いときに起きて,(家から)出て,ひとけのない場所に赴いた。そしてそこで祈り続けた。」

イエスは何を祈ったであろうか。だれのために祈ったであろうか。私のような者のためにも祈ってくださったと,私は確信している。
それを思うと,とても歌いたくなる讃美歌がある。In the Garden(新聖歌197番)である。

The Garden とは,イエスが祈ったひとけのない場所。
それはこんにちどこに見つけることができるか。そこかしこではなく,ほかでもなく私の心がその場所である。そこに赴くとき,私が見つけるのは,クリスマスに合わせていうならば,赤ちゃんのイエスである。私の小さな心には相応の大きさである。イエスが眠るその飼い葉桶のある家畜小屋,それは私の心である。マゴス(東方の博士)たちが高価で心づくしのプレゼントをささげた家畜小屋,それは私の心である。私もマゴスたちにならって,イエスに心づくしのプレゼントをささげなければならない。

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来週12/29(日)は賛美礼拝です。

2019ジョイフルクリスマス
12/24(火)18:00~ クリスマスイヴ礼拝

# by hiraoka-joyful | 2019-12-22 13:06 | トピックス  

12月15日19年 今日の糧

宣教:「たがわず羊飼いへの報せ」
宣教者:大久保法幸執事
聖書箇所:ルカによる福音書 2章8~20節



キリスト生誕について、マタイとルカの記述を比較してみます。
例えば、マタイでは誰にでも目にとまる「星」によって報せが告げられたのに対し、ルカでは天使が羊飼いたちの所へ狙いを定めて現れました。ルカ福音書では一貫して、貧しい人々、虐げられた人々にスポットをあてるのです。

前段、ローマ帝国の勅令による「人口調査」が出て来ることが暗示的なのですが、ルカ福音書は誰ひとり「神の人口調査」からもれていない、いやむしろ、ここに神の「偏愛」というものを見ることができます。ルカ福音書だけに取り上げられた、ザアカイ、放蕩息子などの譬えが典型です。
ルカが伝えるのは誰も、どんな人でも、ひとりひとりを漏らさず「あなたも」ではない、「あなたこそ」神様に愛されている、そこから始まります。

そして、あなたが神に特別愛されているように、実に、あの人も、この人も神様に愛されている。それを識る人々に、すなわち「御心にかなう人」に平和が、平安がある。それが実る地の上で、天上で神の栄光が示されます。

※この場をお借りして、12月4日、アフガニスタン、ジャララバードで医療活動のみならず、荒地の国土回復など尊いお仕事に文字通り、粉骨砕身、身を捧げていた医師 中村哲兄弟が殺害されました。彼は福岡市出身のバプテスト、クリスチャンであり、彼の座右の銘はキリスト誕生を天使が述べる「神がともにおられる(マタイ1:23)」でした。クリスマスを目前に全く理不尽なことから、残虐な行為によって、かけがえのない尊い命を失いました。満身の悲しみを表明します。天に召された彼の命を決して忘れず、無駄にしないことを遺された者たちの使命としたい。

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来週12/22(日)の宣教予定者は三上章先生です。

2019ジョイフルクリスマス
12/22(日)10:30~ クリスマス礼拝
12/24(火)18:00~ クリスマスイヴ礼拝



# by hiraoka-joyful | 2019-12-15 13:40 | トピックス  

12月8日19年 今日の糧

宣教:「マルコ福音書のイエス (8)~活気にあふれるシモンとアンドレアスの家」
宣教者:三上章先生
聖書箇所:マルコ福音書 1章29~34節

今日の聖書箇所は,イエスの慈愛あふれる活動が行われた集会の家(シュナゴーゲー)から,イエスと仲間たちが外に出たところから始まる。イエスの本領は,集会の家の中だけではなく,その外でもいかんなく発揮されることを,私たちは見るであろう。

彼らはどこへ行ったのか? シモンとアンドレアス(アンデレ)の家である。
先般,二人はイエスの呼びかけに応答して,仕事道具の網と,一緒にいた父親を後に残して,イエスに同行した。仏教の出家を連想するかもしれない。実際はといえば,二人は自分の家に戻ってきた。しかもイエスを連れてきた。新しく仲間になったイアコボス(ヤコブ)とイオアンネス(ヨハネ)も一緒である。 
何のために家に戻ったかというと,安息日(土曜日)の終了前の,すなわち土曜日の日没前の夕食を皆で楽しむためであろう。シモンとアンドレアスは,出家したのではなく,在家のままイエスの道を歩んだのである。

一行が家に入ると,いきなりシモンの姑への言及。それは発熱で床に伏していたからである。家には姑だけではなく,嫁や子どもたちもいたと推定してもおかしくないであろう。シモンとしては,「さあイエスと仲間たちをわが家にお迎えして夕食を楽しもう」ともくろんでいたであろう。ところが,彼の家は夕食会の開催どころではない状況であった。なにせ食事を作るチーフが発熱で床に伏しているのであるから。普通ならたいへん困るところであるが,シモンはすばらしい特効薬をお土産として持参していた。それはものではなく,人。イエスその人である。
「すぐに彼らは彼女について言う。『ペトロの姑が発熱で苦しんでいます!』」単純ではあるが,よい祈りではないであろうか。昔の電報のようである。「カネオクレ アキラ」。遭難船のSOSのようでもある。

原文の語順に沿って訳すと,イエスは,
①ペトロの姑のそばへ行った。
②彼女を起こした,その片腕をしかとつかんで。
③離れ去った,彼女から,その熱は。
④姑は彼らに食事のもてなしをし始めた。

一同のうれしそうな顔が思い浮かぶ。ワインも特別においしく感じられたことであろう。
ペトロはこの時にかぎらず,何度もイエスを家に迎えたであろうと思われるが,今回も,お迎えしてほんとうによかったと安堵したにちがいない。

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来週12/15(日)の宣教予定者は大久保執事です。

2019ジョイフルクリスマス
12/22(日)10:30~ クリスマス礼拝
12/24(火)18:00~ クリスマスイヴ礼拝
  

# by hiraoka-joyful | 2019-12-08 13:23 | トピックス  

2019年クリスマス礼拝予定

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2019年 平岡ジョイフルチャペル クリスマス予定
12/22(日)10:30~ クリスマス礼拝
12/24(火)18:00~ クリスマスイヴ礼拝
イエス様のご降誕をお祝いいたしましょう。
皆様のお越しをお待ちしています!


# by hiraoka-joyful | 2019-12-01 13:17 | 集会案内  

12月1日19年 今日の糧

宣教:「まことの光が世に来た」
宣教者:三ツ木芳夫先生
聖書箇所:ヨハネによる福音書 第1章9節

いよいよアドベント(待降節)の時が来ました。
本日の礼拝では会堂に1本のローソクがともされます。
ローソクの光は決してまばゆいほどの強さはありません。
しかし、暗闇であればあるほどその光はまばゆさをましていきます。
「その光は、まことの光で、世に来てすべての人を照らすのである。」
と聖書は教えています。
「その光」こそ人の心の暗闇をてらし、光の道に歩みなさいと示し続けます。
私たちの心の暗闇を照らす光であるイエス・キリストを私たちの人生にお迎えしましょう。
そんなアドベントを過ごしていきましょう。
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来週12/8(日)の宣教予定者は三上章先生です。

2019ジョイフルクリスマス
12/22(日)10:30~ クリスマス礼拝
12/24(火)18:00~ クリスマスイヴ礼拝

# by hiraoka-joyful | 2019-12-01 13:13 | トピックス